2021.5.26 動画マニュアルの作り方

パワーポイントを活用して動画マニュアルを作成する方法と手順【Windows版】

tebikiサポートチーム
執筆者:tebikiサポートチーム

製造/物流/サービス/小売業など、数々の現場で動画教育システムを導入してきたノウハウをご提供します。

パワーポイントといえばMicrosoft社が提供するプレゼンテーション資料作成のためのソフトですが、プレゼンテーション資料を作成するだけでなく、「パワーポイント資料やパワーポイント資料を使ったプレゼンテーションを動画マニュアルとしても活用できるのでは?」と考えている方もいると思います。

実は、パワーポイントにはパワーポイント資料そのものとプレゼンテーションを動画に変換する機能があり、意外と簡単に動画が作成できてしまうのです。

本記事では「Windows版」のパワーポイントを活用した動画マニュアルの作成手順を解説します。

目次

パワーポイントを動画マニュアルにする手順

パワーポイント資料に口頭説明(ナレーション)を加えて作成したプレゼンテーションを「動画マニュアル化」させる手順をご説明します。

 1. 動画マニュアル化したいパワーポイント資料、マイク、ヘッドセットを準備

 2. 「スライドショーの記録」をクリック

 3.スライドショーで録画を開始する

 4. プレゼンテーションを行う

 5. 録画した内容を「ビデオ化」させる

1. 対象のパワーポイント、マイク、ヘッドセットを準備

ホーム画面から対象のファイルを開き、マイクやヘッドセットをPCに接続します。

2. 「スライドショーの記録」をクリック

ページ上部の「スライドショー」にある「スライドショーの記録」をクリックします。「①現在のスライドから記録」「②先頭から記録」が選択できます。

スライドショーの記録

録画を開始する前に、データを複製しておくことをおすすめします。プレゼンテーションをする際に、相手に伝えやすくするため、その場で追加で編集することもあり、もう一度やり直したい時にすぐにやり直すことができ、2度手間になりません。

3. スライドショーで録画を開始する

「スライドショーの記録」から「①現在のスライドから記録」または「②先頭から記録」を選択し開始すると、背景が黒いスライドショー画面に移行します。

スライドショー録画画面

口頭説明(ナレーション)と追加編集を記録するスライドが表示されます。画面左上の「記録」ボタンをクリックすると3秒間カウントされ、録画が開始されます。

「ノート」をクリックすれば、ノートにメモした内容を見ながらプレゼンテーションすることもでき、また画面右下の「カメラを無効にする」ボタンのON/OFFを切り替えることで、発表者の顔を録画させることも可能です。

ノート、発表者の録画

4. プレゼンテーションを行う

録画が開始されたらプレゼンテーションを開始します。終わったら、「停止」ボタンをクリックし、録画を終了させます。

プレゼンテーションが終えたら、数秒無音の状態を作ってから録画を停止させましょう。もし、この数秒がないと、受講者にビデオが突然終了してしまったような印象を与えてしまいます。

また、録画した内容は編集画面の左上にある「再生」ボタンをクリックすることで確認できます。

5. 録画した内容を「ビデオ化」させる

「ファイル」から「エクスポート」を選択し、「ビデオの作成」をクリック。

ビデオの作成

次に、右側メニューより画質を選択します。解像度が高い順に「①Ultla HD (4K)」「②フル HD (1080 p)」「③HD (720 p)」「④標準 (480 p)」を選択可能です。②、③でも閲覧するには問題ありません。「①Ultla HD (4K)」を選択する場合は、自身のデバイスやクラウドの空き容量を確認しましょう。「①Ultla HD (4K)」の場合1分間で0.4GB~1GBくらいの大きさになります。1時間プレゼンテーションした場合は必ず空き容量は確認必須です。

保存サイズの選択

次に、「記録されたタイミングとナレーションを使用する」を選択します。

記録されたタイミングとナレーションを選択

最後に、「ビデオの作成」をクリック。保存場所を指定して動画マニュアルの作成が完了です。

プレゼンを録画して動画マニュアルを制作する方法

動画マニュアルとして事前にプレゼンテーションを行った内容を受講者に見てもらうのではなく、受講者の前でプレゼンテーションした内容を別の受講者にも見せたい場合、Zoomを利用しての動画マニュアル化をおすすめします。

この手順なら、全体のプレゼンテーション風景もあわせて動画マニュアルにすることができ、臨場感も出すことができます。

具体的な手順については、以下のリンクをご覧ください。

参考:Zoomを活用してパワーポイントのプレゼンを録画する方法

動画をパワーポイントに挿入する方法

パワーポイントのスライド内に「撮影した動画」を挿入す手順をご紹介します。

手順1 メニューの「挿入」をクリック

動画の挿入

手順2 挿入タブの右から3番目にある「ビデオ」をクリック

パワーポイントを画面いっぱいに広げないと、「ビデオ」メニューが表示されず、「メディア」と表示されることがあります。「メディア」のメニューをクリックすると「ビデオ」が出てきます。

ビデオ

手順3 ビデオの挿入

ビデオの挿入形式

挿入する動画を「①このデバイス」「②オンライン ビデオ」の2つから選択可能です。

YouTubeの動画を挿入する方法

ビデオの挿入形式にある「オンライン ビデオ」を選択して、YouTubeの動画も挿入することができます。

手順1 YouTubeを開いて動画を検索(例:「カフェ ミュージック」で検索)

YouTube検索画面

手順2 挿入したい動画のサムネイルをクリックし、画面上部のURLをコピー 

URLをコピー

手順3 「オンラインビデオ」をクリック

オンラインビデオの挿入

手順4 オンラインビデオのURL入力画面が出てくるので、ここにYouTubeの動画URLをペーストして「挿入」をクリック

URLをペースト

手順5 スライド内に動画が表示される

サイズや位置を調整

ローカルファイルから動画を挿入する方法

パワーポイントの操作メニューだけでなく、ローカルファイルにある動画をスライドから直接挿入することもできます。

先ほど説明した「動画をパワーポイントに挿入する方法」の「手順3 ビデオの挿入」で「①このデバイス」を選択することでローカルファイルから挿入するか、以下の手順でも挿入することができます(結果は同じです)。

手順1 メニューから「新しいスライド」をクリック

ローカルファイルの挿入

手順2 新しいスライドに、表やグラフ、画像、動画のアイコンが並んだ「コンテンツプレースホルダー」が表示されるので、「ビデオの挿入」を選択

ビデオの挿入

手順3 ローカルファイルの選択画面が表示されます。「最近の項目」や「デスクトップ」、「ダウンロード」などから挿入したい動画を選択

パソコンの操作を動画にしてパワーポイントに挿入する方法

パワーポイントにはパソコン画面の録画機能があり、パソコンの操作画面をパワーポイント内に挿入することもできます。

手順1 パワーポイントを起動し、「挿入」から画面録画を選択する

画面録画

手順2 録画したい画面を開き、録画の範囲を選択する

口頭説明(ナレーション)を入れたい場合はオーディオの設定をオンにしてください。操作をよりわやりやすくするためポインターの動きも録画したい場合は、ポインターの録画をオンにしてください。(下記は例としてExcel)

Excel録画

 

手順3 「録画」ボタンを押すと、カウントダウンの後に録画が開始される

録画開始

全画面表示で画面録画をした場合には停止ボタンは表示されません。キーボードの「Windows」+「Shift」+「Q」で終了させます。一時停止は「Windows」+「Shift」+「R」、一時停止を解除させたい場合は再び「Windows」+「Shift」+「R」を押します。

手順4 録画した内容がパワーポイントに挿入される

録画を終了させると、パワーポイントのスライドに録画した内容が挿入されます。

パソコンの操作画面を録画し、パワーポイントに挿入

プレゼン動画マニュアルにBGMを挿入する方法

パワーポイントにはオーディオも挿入することが可能です。

手順1 メニューの「挿入」をクリック

BGMの挿入

手順2 右から2番目にある「オーディオ」をクリックし、「①このコンピュータのオーディオ」を選択

オーディオ

手順3 プレゼンテーションにオーディオのマークがつきます。

22

あとは、オーディオマークをクリックなどしなくても、「ビデオ化」した時にBGMのようにオーディオが流れます。

 

まとめ パワーポイントの動画マニュアル化は意外と簡単

本記事では、パワーポイントを動画マニュアル化について以下のポイントを中心にお伝えしました。

・パワーポイントを使ってプレゼンテーションを録画することで動画マニュアルが作成できる

・音声を入れる場合はUSBマイクやヘッドセットを用意する

・受講者の前で行ったプレゼンテーションを動画にしたいなら「Zoom」を使って録画する

・パワーポイントに動画やBGMを挿入することもできる

・パワーポイントの画面録画機能でパソコン操作も動画マニュアルにできる

受講者に事前に録画したプレゼンテーションを配りたいのか、受講者の前でプレゼンテーションした内容を他の受講者にも共有したいのかで大きく手順が変わってきますので、やりたいことを整理しておきましょう。

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