2024.7.29 動画マニュアルの作り方

【事例あり】研修動画のメリット/デメリット!作り方やサンプル動画も

tebikiサポートチーム
執筆者:tebikiサポートチーム

製造/物流/サービス/小売業など、数々の現場で動画教育システムを導入してきたノウハウをご提供します。

リモートワークの普及やネット環境の整備にともない、オンライン形式で研修を行う企業が増えています。オンライン研修には、「ライブ配信型の研修」と「動画によるオンデマンド型の研修」がありますが、動画の研修は時間を気にせず受講でき、何回も復習できるなどのメリットがあります。

この記事では動画の研修がどのようなものかご紹介し、メリットやデメリット、基本的な作り方、費用など詳しく解説します。「教育効果の高い研修を行いたい」「動画による研修に興味がある」とお考えの方はぜひご覧ください。

オリジナルの研修用動画を作成したい方は、以下の動画マニュアル作成ガイドもぜひ参考にしてください。動画作成を簡単に行えるおすすめツールもご紹介しています。

目次

「動画の研修」とはどのようなもの?

動画での研修とは、あらかじめ収録した動画を学習教材として用いる研修のことです。企業で実施する社員向けの研修には次のようなものがありますが、いずれの研修でも動画を活用できます。

  • テーマ別(コンプライアンス/新商品・サービス/職場ごとに異なる内容など)
  • 対象者別(新入社員/若手社員/中堅社員/管理職など)


収録した動画をオンラインで視聴する形式を取ると、研修のための手間やコストを削減できます。さらに、どの社員にも同じ内容を伝えることができ、視覚的にも印象に残りやすく教育効果が高いなどの特徴もあります。動画での研修の詳しいメリットは、後述する『
社内研修で動画を活用するメリット / デメリット』で解説します。

動画が適している研修内容例

以下のようなテーマや内容の場合、動画での研修が適していると言えます。研修の工数や講師の費用にお悩みの方は、動画での研修を検討してみてはいかがでしょう。

動画が適している研修例

具体的な内容

企業理念や会社概要

企業理念、ビジョン、会社概要、社史の歩みなど、文章だけだけだとイメージがつかみづらい抽象的な内容

ビジネスマナー

新入社員などに向けたビジネスマナーで、名刺交換やビジネスにふさわしい身だしなみ、働く上での基本姿勢(報・連・相や倫理観など)など

動きをともなう業務プロセス

製造/物流/建設業の作業現場や、飲食店/宿泊施設の接客現場、介護や医療サービスの介助現場など、人の動きや機械の操作、用具の取り扱いといった「動き」をともなう業務

安全衛生教育

工場内での安全確保や、研究所での衛生管理など、具体的に「誰が何をどう行動すべきか」を伝えないと社員の安全や衛生を守り、事故や危険な行動を防ぐ内容

営業のロールプレイング

販売・接客のための営業スキルをわかりやすく伝える、見本となるロールプレイング

コンプライアンス

ハラスメント、SNSの使用、情報漏洩、横領など、「何をどのように行動するとNGなのか」をわかりやすく伝える内容


これらの研修動画を作成したい方は、後述する『
研修動画の基本的な作り方』で作成方法もチェックしましょう!

社内研修で動画を活用するメリット / デメリット

研修動画の「メリット」

動画による研修は、内容に変更がない限り、一度収録すると長く活用できます。さらに、講師による研修内容のバラつきがないため教育内容が標準化できるという特徴も。このことによって、次のようなメリットが得られます。

  • 視覚的に印象づけられて、内容が定着しやすい
  • 講師による研修内容のバラつきがなくなる
  • 移動の時間や交通費を抑えられる
  • 社外講師依頼のコストを抑えられる
  • 時間や場所を気にせず都合のよい時に受講できる
  • 何度でも視聴して復習できる など

 

研修動画の「デメリット」

一方で研修動画の活用は、動画視聴用の端末やネット環境の整備が必要です。また、対面の研修と比較すると柔軟性に欠けることも。これらを含めて、次のようなデメリットが出る可能性があります。

  • 視聴する端末やオンライン環境、セキュリティの整備が必要となる
  • 動画作成にあたって、動画編集スキルやコストが必要となる
  • 質疑応答などのコミュニケーションができない
  • 内容に変更がある場合、即時対応がしにくい
  • 「ながら視聴」や「倍速視聴」される可能性がある など


これらのデメリットは、動画編集を簡単に行えるツールの導入や、研修後の理解度テストの実施などを行うことでカバーできるでしょう。

動画マニュアルの作成ツール「tebiki」は、シンプルな操作性で誰でも編集が簡単! さらに、教育管理も行えるため、研修動画のデメリットを補えます。詳しくは、以下から詳細をご覧ください。

研修動画を導入する際のおもな方法

研修動画を社内に導入するには、おもに以下の3つの方法があります。

  • 自社で内製する
  • 買い切りタイプの動画を活用する
  • YouTubeで公開されている動画を活用する


それぞれどのような方法か見ていきましょう。

自社で内製する

社内で動画を撮影編集し、動画を自社で作成する方法です。スマートフォンと動画編集ツールがあれば、研修動画の内製化を進められます。内製化することで、自社に最適化された内容に仕上がるでしょう。動画作成のノウハウが蓄積することも大きなメリットと言えます。

内製化をおすすめする理由は、後述する『研修動画は「社内で内製する」のがおすすめ』で詳しく解説します。

買い切りタイプの動画を活用する

社内研修に活用できる動画を購入する方法です。ビジネスマナーや営業スキルなど、業種を問わず共通する研修内容であればそのまま活用することができますし、世間で一般的に求められるスキルレベルを押さえた学習が可能というメリットがあります。

YouTubeで公開されている動画を活用する

YouTubeで公開されている動画の中から、社内研修に活用できる動画を採用する方法です。

数多くの動画の中から選べる点と無料で使える点がメリットですが、YouTubeで公開されている動画は著作権で保護されています。そのため、「社内研修で使用してよいか」を制作者へ確認する必要があります。また、YouTube上で広告が入ると、研修に集中できない可能性があることも認識しておきましょう。

YouTubeで公開中の研修用動画

ビジネスの場で不可欠な名刺交換のやり方をわかりやすく解説した動画です。名刺の取り扱いや、同時に交換する際の立ち位置やセリフ、さらに2対2など複数人での名刺交換方法がわかります。

新入社員が職場でスムーズなコミュニケーションをとるために必要な7つのコツを解説した動画です。どの業種・業界でも共通する基本事項であり、それぞれのコツがなぜ必要か理由も具体的に紹介されています。

研修動画は「社内で内製する」のがおすすめ

研修動画の導入には3つの方法があるとご紹介しましたが、社内で内製する場合はオリジナルの「伝えたいこと」をまとめられるため、内製化がおすすめです。以下では、内製化をおすすめする理由を解説します。

研修内容を自由に設計できる

研修動画の最大のメリットは、研修内容を自由に設計できる点です。その結果、より効果的な研修が可能になるでしょう。

買い切りタイプやYouTubeで公開されている動画を活用すると、社内特有のルールが反映できません。しかし、動画を内製化すれば、自社にぴったりの動画を作成できます。また、毎年同じ研修内容でも、前年の学習状況をふまえて所要時間や学ぶ順番を変えてみるなどといった工夫も可能になります。

研修動画の作成ノウハウをためられる

すでに完成している動画を活用し続けると動画の作成ノウハウは得られないままとなり、動画が作成できない部分の研修はOJT指導に頼るしかないことになります。しかし、教育効果のある動画作成ノウハウを知っていれば、自社用にカスタマイズした動画をスムーズに作成できるでしょう。

変更点を迅速に更新できる

業種問わず共通するようなビジネスマナーやコンプライアンスといった研修内容であっても、時代の流れとともに内容は少しずつ変化します。動画を内製していれば、随時内容を更新でき、その時々に合う動画を提供できます

コストを抑えられる

動画の内製は、コストを抑えられるメリットがあります。

買い切りタイプの研修動画の費用相場は、約30分の研修動画が20万円・約60分のものが25万円など高額です。もしも、複数の動画を購入するとなると、100万円以上となる場合も……。しかし、動画を社内で内製すれば、この費用を大幅に抑えることが可能です。

たとえば、動画マニュアル作成ツールを導入して内製する場合、月額5〜8万円程度で作成が可能になります。動画編集以外にもさまざまな機能が搭載されているツールも多いので、検討してみてはいかがでしょう?

研修動画の内製費用については、後述する『研修動画作成にかかる費用』で詳しく解説します。

研修動画の基本的な作り方

研修動画の基本的な作り方は、以下の7つのステップです。

  1. 研修テーマの決定
  2. 作成ツールの選定
  3. 台本の作成 / 出演者の選定
  4. 動画の撮影
  5. 動画の編集
  6. 受講者からの感想の収集
  7. 内容の更新


次の記事では学習効果を高める研修動画のポイントや、運用が失敗しやすいケースについてご紹介しています。こちらも併せて参考にしてください。

▼関連記事▼
学習効果を高める研修動画の作り方は?運用が失敗しやすいケースも解説

STEP① 研修テーマの決定

たとえば、「職場の基幹業務についての研修で、対象者は新入社員や転入者など業務未経験者」というように、最初に内容や対象者を考えましょう

STEP② 作成ツールの選定

動画作成のツールは、おもに以下のものがあります。

  • 動画マニュアル作成ツール
  • 動画編集ソフト
  • MicrosoftのPowerPoint など


ツールの操作が難しいと、動画作成が頓挫しやすいものです。そのため、誰でも簡単に動画を作成できるツールを選ぶのがおすすめです。動画ファイルは文章中心のファイルよりもデータ量が大きくなるため、社内のどの場所に保存するかを考えてツールを選ぶのも一法です。

以下から、研修動画を簡単に作れる「動画マニュアル作成ツール」を比較した記事をご覧いただけます。選び方のポイントなども解説しているので、ぜひ参考にしてください。

▼関連記事▼
【2024年版】動画マニュアル作成ソフト14選を比較!無料ツールや事例も解説

STEP③ 台本の作成 / 出演者の選定

たとえばA製品の組み立てについての業務研修動画を作成する場合、工程の流れに沿って注意点やコツを入れた台本を作るなど、研修を受ける人にとって最もわかりやすい構成にしましょう。そしてこの段階で誰が出演するかを決めておきます。

次の記事では、誰が出演するとよいのかについて解説しています。モデル役を嫌がる人にお願いする方法もご紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

▼関連記事▼
動画マニュアルのモデル役を誰がやるか

STEP④ 動画の撮影

作成した台本に沿って、動画を撮影します。撮影には、お手持ちのスマートフォンを使うのがおすすめです。慣れた機器の方が扱いやすく、スムーズに撮影が進むでしょう。

スマートフォンを使って上手に撮影するためのコツは、以下の記事でご紹介しています。

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動画マニュアルの作り方:スマホ撮影の5つのコツ

STEP⑤ 動画の編集

不要なシーンの削除/写真や図の挿入/字幕挿入などの編集を行って、より視覚的にわかりやすい研修動画に仕上げましょう。長く単調な動画だと飽きられるため、短くまとめると良いでしょう。

〇や×などのスタンプをつけると、メリハリのある注意点がわかりやすい動画になりやすいです。

tebiki編集画面の様子。〇や✕の印をつけることでメリハリのある動画になることを示した画像

 

STEP⑥ 受講者からの感想の収集

完成した動画を研修の受講者に視聴してもらい、感想を聞きます。

視聴直後の記憶の新しいうちにヒアリングできるよう、あらかじめアンケートを用意しておきましょう。印象に残った部分やわかりにくかった部分など、できるだけ細かく感想をもらいます。

STEP⑦ 内容の更新

受講者からの感想をもとに、内容を更新します。更新は1度切りではなく、今後も半年か1年に1度見直しを行い、更新し続けていくと常に活用される研修動画にできます。

研修動画作成にかかる費用

どのツールで作成するか/どれほどのクオリティを目指すかによって、費用は大きく異なります。

手持ちの撮影機材を使用して撮影スタッフやナレーターなどを依頼しないとすると、研修動画の内製にかかる費用は動画編集ツールのみとなり、月額3,280 円で作成できるということになります。(Adobe Premiere Proの場合)

ツールを選定する際は、価格だけではなく、操作性やサポート体制なども重視しましょう。どんなに安価なツールを導入できたとしても、操作が難しいと使いこなせません。そこでおすすめなのが、次章でご紹介するtebikiです。

わかりやすい研修動画の作成 なら「tebiki」が簡単で使いやすい◎

近年、さまざまな動画マニュアル作成ツールが開発されていますが、研修動画作りのためには「簡単に質の高い動画を作成できること」「教育効果が高いこと」を意識してツールを選定しましょう。

これらのポイントをふまえたツールとして、動画マニュアル作成ツールtebikiがおすすめです。ここでは、tebikiの特徴やおすすめポイントをご紹介します。

▼動画マニュアル作成ツール「tebiki」紹介動画▼

 

おすすめPOINT① 動画編集が誰でも簡単

tebikiは、動画マニュアル作成に必要な機能を搭載したツールで、誰でも操作できるようシンプルな操作画面になっています。導入した企業からは、「直感的に操作できる」「こんなに簡単だと思わなかった」などの声をいただけるほど、誰でも簡単に編集を行えます。

また、手間のかかる字幕生成が自動化! そのため、別の動画編集ソフトでは1つの動画マニュアルを作るのに1時間以上かかっていた企業が、5分で作成できるようになったという事例もあります。

おすすめPOINT② 100カ国語以上の言語へ自動翻訳

ボタン1つで動画の字幕や文書マニュアルを、100カ国語以上の言語へ自動翻訳。日本語を母国語としない外国人従業員のために翻訳する手間がゼロとなっています。そのため、同じ内容の教育を日本人だけでなく外国人従業員や海外拠点のスタッフにも実施することが可能です。

tebikiを使えば100か国以上の言語へ自動翻訳されることをイメージさせる画像


おすすめPOINT③ オリジナルテストの作成 / 自動採点

tebikiにはオリジナルテストの作成機能が備わっています。「学習内容からテストを作成し、視聴した受講者に解答してもらい自動採点を行う」という流れを実現

受講者の習熟度を把握してフォローを行ったり、研修内容の分析と改善につなげたりできるなど、研修動画の視聴後の運用も手間なく実施できます。

tebikiにはまだまだ現場教育を効果的に行える機能が搭載されています。詳しくは、以下のサービス説明資料をぜひご覧ください。高い満足度を獲得している無料のサポート体制についてもご紹介しています。

tebikiを活用して研修や教育を効率化している企業事例

動画マニュアル作成ツールtebikiを活用して、研修や教育を効率化している企業の事例を3つご紹介します。

より多くの導入事例を読みたい方は、以下の導入事例集も併せてご覧ください。各企業がどのような課題をtebikiで解決できたのかがわかりやすく1冊にまとまっています。


株式会社GEEKLY

IT・WEB・ゲーム業界への人材紹介事業を展開する株式会社GEEKLYでは、業務研修はおもにOJTによる指導で行っていました。ただ、トレーナーの教え方のバラつきによって新入社員の理解度に差が生じたり、大きな教育負担から目標が未達になったりするなどの課題がありました。

動画による研修を検討し、動画編集ソフトやYouTubeを活用した体制づくりに取り組むも、作成した動画の保存場所や管理面の問題から断念。ツールを検討した結果、簡単に動画を作成できクラウドに集約して保存できるtebikiを導入することになりました。

簡単に動画を作れるからこそ、導入1年で1,300本以上の研修動画を作成。OJTの7割近くを動画マニュアルに置き換えることに成功したため、トレーナーが担う教育時間を年間約3,700時間削減できる見込みになりました。

目標の未達も解消され、教育内容の標準化ができたためバラつきがなくなり課題が解消された上、レポート機能で各社員の学習状況を分析したところ「視聴時間が長い新人社員はすぐに高いパフォーマンスを発揮する」という傾向も把握できています。

「早期に新人が結果を出せる環境作り」に手応えを得た株式会社GEEKLYの事例について、詳しくは次の記事をご覧ください。

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年間の新人教育時間を3,700時間削減。トレーナーの教育時間が大幅に減り営業成績も向上! 

株式会社日本セレモニー

冠婚葬祭イベント運営を中心にホテルやレストランなど幅広く事業を展開している株式会社日本セレモニーは、おもてなし創出のためスタッフ教育に注力しています。これまで本社に新入社員を集め集合研修を実施していましたが、コロナ禍によって中止に。そこで、Web会議システムによるオンライン研修とtebikiを併用することで、これまでの教育の質を維持することに取り組みました。

具体的には、tebikiで基本動作を収録した動画を作り、オンライン研修中に研修講師がtebiki画面を共有しながら説明。さらに、毎日の研修後2時間ほど、tebikiを使った自習に充てました。

動画による研修は、受講生が集中力を維持でき、紙より多くの情報量を伝えられる / 繰り返し自習できる / 参加場所を選ばないなど多くのメリットがあり、コロナ禍をきっかけに対面ではない研修に置き換えが可能であると実感されました。

「声のトーンや間のとりかた、細やかな動き」などの人材教育には動画が必要と語る、株式会社日本セレモニーの詳しいインタビューについて、ぜひ次の記事をご覧ください。

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ブライダルの新人教育動画マニュアル事例 | 結婚式場の接客新人研修をZoomと動画で実現!

株式会社いなげや

一都三県を中心に133店舗の食品スーパーを展開する株式会社いなげやでは、教育の体制の違いなどから、集合研修の教育内容を各社員へ伝えていくのが難しい状況にありました。さらに、コロナ禍も相まって教育体制の維持が困難に……。そこでいくつかの動画サービスを検討した結果、tebikiを導入しました。

スマートフォンで撮影した動画を、パソコン操作が苦手な社員でも簡単に編集でき、全店舗へ同じ教育内容を伝えることに成功。教育のバラつきが解消された上「動作の流れの確認がきちんとできた」「何度も繰り返し見ることができて便利」など、前向きな意見が各店舗の社員から集まりました。

「自社で動画作成や保存先の体制を構築するには工数や費用がかかる。セキュリティが堅牢なtebikiに構築してもらえる点もメリット」と語る株式会社いなげやの詳しいインタビューは、次の記事でご覧いただけます。

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小売業の動画マニュアル導入事例 | スーパー133店舗の現場で動画を活用。レジ打ち、接客時の応酬話法、クレジットカード運用など教育をスピーディに実施

tebikiで作成した研修動画

動画マニュアル作成ツールtebikiで作成された研修動画を3つご紹介します。研修動画のイメージや、わかりやすい動画作りのヒントをつかんでいただけたら幸いです。

より多くの動画サンプルを見たい方は、以下の記事も併せてご覧ください。tebiki を導入した26社の動画活用事例と65個のサンプル動画をご覧いただけます。

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【業界別26社】動画マニュアルの事例とサンプルを多数ご紹介!参考ポイントや作り方も解説

飲食店経営と衛生管理の解説


飲食店経営になぜ衛生管理が必要かについて、スライドと音声で解説した動画です。スライドだけでは記憶に残りづらい抽象的な内容ですが、
スライドの図に加えて解説の音声があることで印象が強くなり、視聴する側の集中力も維持させることにつながっています。

パイプの面取り方法

 

製造業でパイプを面取りカッターに挿入して面取りを行う過程を、字幕とともに解説した動画です。工程のポイントとなるところで数秒間停止し、注視しなくてもよい部分は早回しするなどのメリハリがついています。また、注目点には赤い丸を挿入することで目を引いていることも、わかりやすさの工夫です。

備品の貸し出しのデモンストレーション


宿泊施設で顧客から備品貸し出しを依頼された際の、スタッフの対応内容について解説した動画です。貸し出せる場合と貸し出せない場合の
2パターンをバランス良く盛り込んでいる点や、スタッフの対応でポイントとなる点を字幕で詳しく解説している点が、よりこの研修動画をわかりやすいものとしています。

まとめ

動画による研修について、メリット/デメリット、作り方や費用、おすすめの動画作成ツールなどをご紹介しました。

動画が適している研修内容としては、企業理念など抽象的な内容や、動作や操作といった動きの業務、営業やコンプライアンスの具体的なロールプレイングなどが挙げられます。動画は視覚的に印象に残りやすく、何度でも反復して自習できるメリットがある一方で、作成にあたっては動画編集スキルが必要でコストがかかるデメリットもあります。

このようなデメリットを解消するツールとして、動画マニュアル作成ツールtebikiをご紹介しました。動画編集を経験したことのない社員も「操作がとてもわかりやすくて安心しました」などの声をいただけるほど簡単。動画本数やデータ量などの制限なくクラウドに集約保存でき、月額数万円からとコストを抑えて導入できます。tebikiでは導入前に無料トライアルができますので、ぜひ機能をご確認の上トライアルをご利用ください。

クラウド動画教育システムtebiki

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