iMovieを使って、iPadで動画の速度を調整する方法

iMovieを使って、iPadで動画の速さを調整する方法をご紹介します。

動画の速度全体（すべて）を調整することもできますし、部分的に調整することもできます。多少やりすぎくらいに速度調整（早送り／スロー）すると、変化がわかりやすくなるのでおすすめです。

※速度調整以外の動画編集方法も「iPad版iMovieの動画編集機能の使い方まとめ」で公開していますので、こちらもご活用ください。

動画の速度を一括して調整する

速さを調整する前の動画です。

iMovieを使って、iPadで速度調整した（倍速にした）動画です。

手順１

まずは、iMovieを開きます。

手順２

「＋」をクリックします。

手順３

「ムービー」を選択します。

手順４

「ビデオ」を選択します。

↓

編集したい動画を選択し、チェックマーク（☑）を押した後、「ムービーを作成」をクリックします。

※元の動画ファイルそのものを編集するわけではありません。元の動画も残ります。

手順５

タイムライン上で動画をクリックした後、編集タブの左から2つ目（赤枠部）を選択します。

※iMovieでは、タイムライン上で動画をクリックしないと、編集タブが表示されません。

↓

調整タブが表示されます。

手順６

調整タブを左右に動かすことで、スピードを遅くしたり速くしたりすることができます。

↓

今回は、速さを「2倍」に変更しました。

手順７

動画を確認し、問題なければ、「完了」をクリックします。

↓

赤枠の箇所をクリックします。

↓

「ビデオの保存」をクリックします。

↓

書き出しサイズを選択します。

※本記事では「HD－720p」で書き出しました。

これで、iMovieで速度調整した動画を保存することができました。

※標準の「写真」アプリから、編集した動画を確認することができます。

動画の速度を部分的に調整する

動画のスピードは、部分的に調整することもできます。

こちらは、動画の途中を部分的にスローにした動画です。

動画をいくつかに分割し、分割した中から速度を変えたい箇所を選んで、調整します。

※「動画を編集画面に追加するまで（上記の「手順４」まで）」は省略します。

手順１

タイムライン上で動画を横スクロール（指で触って左右に動かすこと）し、動画を分割したい箇所まで移動させます。

手順２

「分割」をクリックします。

手順３

分割した動画（今回は3つに分割）の中から、速度を変えたい箇所を選び、調整します。

これで、動画の途中をスローモーションにした動画にができました。後は「完了」をクリックし、動画を書き出せば作業完了です。

※上記「手順７」と同様の手順です。

関連記事：Windows PCを使って動画の速度を調整する

Windows パソコンでも、かんたんに動画のスピード調整ができます。

Windows フォトで動画にスローモーション効果をつける方法

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