執筆者:tebikiサポートチーム
製造/物流/サービス/小売業など、数々の現場で動画教育システムを導入してきたノウハウをご提供します。
iMovieを使って、iPhoneで動画の音声を消す(カットする)方法をご紹介します。動画内の音声をすべて(一括で)削除することもできますし、部分的に消すこともできます。また、iPhone標準の「写真」アプリでも音声をすべてカットすることはできますが、部分的に消すことはできません(2021年1月23日時点)。
その他の動画編集方法を「iPhone版iMovieの動画編集機能の使い方まとめ」で公開していますので、こちらもご活用ください。
今回、動画によるマニュアル作成を目的に音声削除の方法をお探しの方は、以下の『はじめての動画マニュアル作成ガイド』も併せてご活用ください。
動画内の音声を全て消す(カットする)方法
音声を削除する前の動画です。
iMovieを使って、iPhoneで音声を削除した動画です。
手順1
まずは、iMovieを開きます。
手順2
「+」をクリックします。
手順3
「ムービー」を選択します。
手順4
「ムービーの作成」をクリックします。
手順5
赤枠で囲った、「+」をクリックします。
※どちらの「+」でも問題ありません。
↓
「ビデオ」を選択します。
↓
「すべて」を選択します。
手順6
音声を消したい動画を選択し、「̟⊕」をクリックします。
※元の動画ファイルそのものを編集するわけではありません。元の動画も残ります。
手順7
タイムライン上で動画をクリックした後、編集タブの真ん中(赤枠部)を選択します。
※iMovieでは、タイムライン上で動画をクリックしないと、編集タブが表示されません。
↓
ボリューム調整バー(赤枠部)が表示されるので、クリックしたまま左に動かします。
↓
音声をカット(ボリューム0に)しました。
※もちろん、音声を消してしまうだけではなく、音量が大きく/小さくなるよう調整することもできます。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
手順8
動画を確認し、問題なければ、「完了」をクリックします。
↓
赤枠の箇所をクリックします。
↓
「ビデオの保存」をクリックします。
↓
これで、iMovieで音声を消した動画を保存することができました。
※標準の「写真」アプリから、編集した動画を確認することができます。
動画内の音声を部分的に消す(カットする)方法
動画の音声を全て(一括で)消すのではなく、部分的にカットすることもできます。
実際に、音声を部分的に削除した動画がこちらです。
動画をいくつかに分割し、分割した中から、音声を消したい箇所を選びます。
※「動画を編集画面に追加するまで(上記の「手順6」まで)」は省略します。
手順1
タイムライン上で動画を横スクロール(指で触って左右に動かすこと)し、動画を分割したい箇所まで移動させます。
手順2
「分割」をクリックします。
手順3
分割した動画(今回は3つに分割)の中から、音声を消したいものを選び、ボリュームをオフにします。
これで、動画内の音声を部分的に消すことができました。後は「完了」をクリックし、動画を書き出せば作業完了です。
※上記「手順8」と同様の手順です。
関連記事:Windows PCを使って動画内の音声を消す
Windows パソコンでも、かんたんに動画の音声を削除することができます。
iMovieで音声をカットした動画をtebikiでマニュアル化
現場向け教育管理システム tebiki は、誰でもかんたんに動画マニュアルが作成できるツールです。特別な動画編集ソフトを使わなくても、難易度の高い動画マニュアルの作成/共有を一貫して管理できます。また、カット/静止/音声上書きなど、現場が求める機能をしっかり備えているだけではなく、iMovieなどで編集済みの動画も活用できます。
詳しくは、こちらのサービス紹介ページをご覧ください!
今すぐクラウド動画教育システムtebiki を使ってみたい方は、デモ・トライアル申し込みフォームからお試しください。