iMovieを使って、iPhoneで動画の音量を調整する方法

iMovieを使って、iPhoneで動画の音量を調整する方法をご紹介します。動画の音量をすべて（一括で）調整することもできますし、部分的に調整することもできます。また、iPhone標準の「写真」アプリだと、音声をカット（消音）することはできますが、音量を調整することはできません（2021年1月1日時点）。

音量調整以外の動画編集方法や、iMovieではできて写真アプリではできないことを「iPhone版iMovieの動画編集機能の使い方まとめ」で公開していますので、こちらもご活用ください。

今回、動画によるマニュアル作成を目的に音量を調整する方法をお探しの方は、以下の『はじめての動画マニュアル作成ガイド』も併せてご活用ください。

動画内の音量を一括して調整する

音量を調整する前の動画です。

 

iMovieを使って、iPhoneで音量調整した（ボリュームを下げた）動画です。

 

手順１

まずは、iMovieを開きます。

 

手順２

「＋」をクリックします。

 

手順３

「ムービー」を選択します。

 

手順４

「ムービーの作成」をクリックします。

 

手順５

赤枠で囲った、「＋」をクリックします。

※どちらの「＋」でも問題ありません。

↓

「ビデオ」を選択します。

↓

「すべて」を選択します。

 

手順６

音量を調整したい動画を選択し、「̟⊕」をクリックします。

※元の動画ファイルそのものを編集するわけではありません。元の動画も残ります。

 

手順７

タイムライン上で動画をクリックした後、編集タブの真ん中（赤枠部）を選択します。

※iMovieでは、タイムライン上で動画をクリックしないと、編集タブが表示されません。

↓

調整タブを左右に動かすことで、音量を大きくしたり小さくしたりすることができます。

↓

今回は、音量を「20」（元動画の5分の1）に変更しました。

 

手順８

動画を確認し、問題なければ、「完了」をクリックします。

↓

赤枠の箇所をクリックします。

↓

「ビデオの保存」をクリックします。

↓

 

これで、iMovieで音量を調整した動画を保存することができました。

※標準の「写真」アプリから、編集した動画を確認することができます。

動画内の音量を部分的に調整する

動画の音量を全て（一括で）調整するのではなく、部分的に調整することもできます。

実際に、音量を部分的に調整した動画がこちらです。

動画をいくつかに分割し、分割した中から音量を調整したい箇所を選んで、ボリュームを調整します。

※「動画を編集画面に追加するまで（上記の「手順６」まで）」は省略します。

 

手順１

タイムライン上で動画を横スクロール（指で触って左右に動かすこと）し、動画を分割したい箇所まで移動させます。

 

手順２

「分割」をクリックします。

 

手順３

分割した動画（今回は3つに分割）の中から、音量を調整したいものを選び、ボリュームを変更します。

 

これで、動画内の音量を部分的に調整できました。後は「完了」をクリックし、動画を書き出せば作業完了です。

※上記「手順８」と同様の手順です。

関連記事：Windows PCを使って動画の音量を調整する

Windows パソコンでも、かんたんに動画の音量調整ができます。

Windows フォトで動画音量を調整する方法

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