執筆者:tebikiサポートチーム
製造/物流/サービス/小売業など、数々の現場で動画教育システムを導入してきたノウハウをご提供します。
チェストマウントハーネスを使って、手元の動きを作業者目線で撮影することができます。
アクションカメラを活用することもできますが、普段から使い慣れているiPhoneやAndroidなどのスマートフォンでも十分に手元の作業を撮影することが可能です。
こちらは、実際に市販のスマートフォンホルダーを使って撮影している様子です。
活用できる撮影方法
装置が身体に密着しているため、手元で激しい動きをすると撮っている映像が揺れてしまいます。また、高さの調整ができない上に、撮っている映像を確認しながら正面を撮影することが困難な為、活用方法は限定的となります。
- 両手を空けた状態で歩きながら撮影する
- 座った状態で手元の作業を撮影する(激しい動きはNG)
- 自転車やバイクを乗りながら、風景を撮影する
チェストマウントハーネスと用途の似たアイテムとして、首掛けスマホホルダーがあります。比較的縦揺れしますが、活用方法が幅広いと言えます。詳しくは下記のリンクを参照ください。
参考:首掛けスマホホルダー(スマホスタンド)を使った撮影方法
スマートフォンを身体に装着して動画撮影する手順
手順 1
撮影時に映像がぶれることがあります。ゴムバンドは、しっかりときつめに締めてください。
手順 2
撮影を開始します。両手が空いて手元の作業を撮影しやすい反面、撮影中に正しい画角で撮れているかわかりにくい事もあります。
手順 3
撮影を終了して、ハーネスからスマートフォンを取り外し、動画を確認します。
使用する上での注意点
若干、接続部分が緩いため、スマホが重かったり、激しく動くと、上手くスマートフォンの位置を固定できないことがあります。シチュエーションによっては、胸元に装着するのではなく、別の方に撮影して頂く方が良い場合もあります。
また、スマホの画面を確認しながら正面を撮影する際は、以下の写真のように首を大きく曲げなければならないため向いていません。
手元の作業であれば、比較的首を曲げずに済むので、チラチラ画面を確認しながら撮影することができます。
オススメのチェストマウントハーネス
今回の試したハーネスはこちらです。値段もお手頃で、装着も簡単です。
参考:首掛けスマホホルダー(スマホスタンド)を使った撮影方法
より様々な場面に応用できる首掛けスマホホルダーの使用方法について、以下の記事で解説しています。
チェストマウントハーネスに比べて縦揺れしますが、撮影画面を確認しながら正面を撮影できる上に、スマホ固定台として利用することも可能なので、一般的にはこちらのアイテムの方がおすすめです。
また、チェストマウントハーネスを使った動画撮影に限らず、様々な状況に合わせたスマホ撮影機材が知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
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