【比較】動画・映像制作会社18選｜選ぶための比較ポイントも解説

ビジネスで動画・映像を使用する場合、動画・映像制作会社に制作を依頼するか、社内で動画を制作します。しかし、外注する場合に満足できる品質の動画・映像を作るためには、優れた動画・映像制作会社に制作を依頼しなければなりません。動画・映像制作会社を選ぶポイントを押さえて、希望を満たせる動画を作れる会社を選びましょう。

この記事では、評判の動画・映像制作会社を18社紹介します。また、動画・映像制作を外注するデメリットや、動画を使用した現場教育システムについても解説するため、ぜひご覧ください。

1.　動画・映像制作会社を選ぶ4つのポイント

動画・映像制作会社とは、企業などからの依頼を受けて、イメージに合った動画・映像を制作する会社のことです。

企業PR動画などを撮影したい場合、自社で動画を制作すると多くの人員・費用がかかります。動画・映像制作会社に外注すれば、まとまった費用支払いのみで必要な動画を制作してもらえる点がメリットです。

動画制作を外注する際は、ポイントを押さえて自社に合う会社を選びましょう。動画・映像制作会社を選ぶ4つのポイントを紹介します。

1-1.　豊富な制作実績があるか？

動画・映像制作会社とひとくちに言っても、すべての会社が高いクオリティの動画を制作できるとは限りません。候補となる動画・映像制作会社を見つけたときは、豊富な制作実績があるかを確認することが大切です。

多くの動画・映像制作会社は、Webサイト上に自社の制作実績を掲載しています。制作実績や顧客満足度だけではなく、得意とする動画の種類・ジャンルなどの情報も確認し、自社が制作したい動画のイメージに合う会社を選びましょう。

1-2.　相場と比べて大きな乖離のない価格か？

動画制作にかかる価格は、会社の規模や制作方針によって違いがあります。お金を多く支払ったとしても、仕上がりの高いクオリティが約束されるわけではないため、相場と比べて大きな乖離のない価格であるかを確認しましょう。

作りたい動画の種類ごとの費用相場は、下記のページで解説しております。

参考：動画・映像制作会社の料金相場｜費用を抑えるポイントも

動画制作にかかる詳細な価格を知るには、動画・映像制作会社から事前見積もりを取ることがおすすめです。見積もりで提示される価格だけで動画制作ができるか、後付けのオプションなどはないかも確認すると、適正な価格の会社を選べます。

1-3.　高い提案力があるか？

動画制作で作りたい動画の内容や方向性は、その時々によって異なります。企業が動画を通して顧客などに正確なメッセージを伝えるには、動画・映像制作会社に高い提案力があることが欠かせません。

高い提案力がある動画・映像制作会社は、企業の要望をきちんとヒアリングした上で、イメージに近い動画制作のプランを提案してくれます。「どのような動画を作ればよいかが分からない」という場合も、動画・映像制作会社が動画の方針を一緒に考えて、提案してくれるでしょう。

1-4.　納期はどの程度か？

動画制作には企画・機材準備・撮影・動画編集といくつかのステップがあり、動画が完成するまでにはある程度の時間がかかります。動画の長さや使用する演出によっては想定以上に制作期間がかかる可能性もあるため、納期はどの程度かかるかをあらかじめ確認することが大切です。

動画制作にかかる大体の納期は、動画・映像制作会社に見積もりを取ることで教えてくれます。打ち合わせで企画書が完成すれば、より具体的な納期が分かるでしょう。

2.　おすすめの動画・映像制作会社・比較18選

動画・映像制作会社は数多く存在し、制作できる動画の種類や価格、得意なジャンルなどは会社によってさまざまです。

下記表は、以下で紹介する動画・映像制作会社を比較したものです。

ここでは、おすすめの動画・映像制作会社を紹介し、各社の特徴を解説します。

2-1.　株式会社LOCUS

株式会社LOCUSは、2010年設立の動画・映像制作会社です。動画制作は多岐にわたるジャンルに対応しており、動画を活用したマーケティングや人材採用などにおけるコンサルティングサービスも提供しています。

株式会社LOCUSは800名以上のクリエイターと提携していて、企業のさまざまな要望に応えられる動画を提案できる点が強みです。クリエイターのネットワークは社外にあるため固定費を抑えられ、顧客に提案するプランのコストダウンができています。

【価格】

【導入実績】

・サイボウズ株式会社
・野村不動産株式会社　など

参考：動画制作・映像制作 ・撮影・マーケティングのLOCUS国内最大級の動画制作実績 | 東京都

2-2.　Crevo株式会社

Crevo株式会社は、2012年設立の動画制作・動画コンサルティングを専業とする会社です。2,000社・10,000件以上の制作実績があり、動画制作から動画の効果測定・分析までを一貫性をもってサポートしてもらえます。

Crevo株式会社の特徴は、CMやブランディングなど各領域に特化したプロデューサーが在籍していて、動画の効果を高める戦略を練る点です。クリエイターは案件ごとに割り当てる形式となっていて、動画制作にかかる料金をリーズナブルな価格に抑えています。

【価格】

【導入実績】

・三菱電機株式会社
・freee株式会社　など

参考：動画制作・映像制作・編集のCrevo株式会社（クレボ） | 東京・大阪の動画制作会社

2-3.　株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント（ムビハピ）

株式会社アジアピクチャーズエンタテインメントでは、「ムビハピ」という企業動画制作サービスを提供しています。元テレビディレクターのノウハウにより、テレビのようにターゲットの興味・関心を集められる動画を制作するサービスです。

株式会社アジアピクチャーズエンタテインメントは企画力の高さが特徴です。企画案の制作にも対応していて、企業の悩み・課題をベースに全ディレクターがアイデアを出し合い、多くの企画を提案してもらえます。企画から納品まではワンストップであり、丸投げができる点も魅力です。

【価格】

【導入実績】

・株式会社大創産業
・株式会社ZOZO　など

参考：動画制作・映像制作会社【TVマンに丸投げOK！】東京で選ばれているムビハピ！

2-4.　株式会社エレファントストーン

株式会社エレファントストーンは、クライアント企業に寄り添うサービスを提供する動画・映像制作会社です。具体的なサービスとしては、動画制作サービスの「ヒトテマ」「ヨリゾウ」「ROOT」と、広告運用サービスである「OTAKEBI」の4つがあります。

株式会社エレファントストーンは、企業との綿密な打ち合わせを行い、一社ごとに完全オーダーメイドで映像制作を行う点が特徴です。企業が映像制作をする目的や完成形のイメージなどを把握した上で、最適なプランを提案してくれます。制作費用の軽減につながる撮影場所・スケジュール調整にも対応しており、予算を抑えたい場合に利用しやすい会社です。

【価格】

【導入実績】

・株式会社川崎フロンターレ
・株式会社ノーリツ　など

参考：象る、磨く、輝かせる。 | 映像制作・動画制作の株式会社エレファントストーン | 東京都渋谷区

2-5.　株式会社プルークス

株式会社プルークスは、動画制作を通して企業のDX推進を支援する会社です。動画制作の他にも広告運用・Webサイト制作・YouTubeコンサルなど、Webマーケティング関連の事業を幅広く展開しています。

株式会社プルークスの動画制作は、専属の動画コンサルタントが担当する点が特徴です。国内外に1,000名以上のクリエイターネットワークがあり、高品質な動画を制作できます。動画制作のさまざまな手法に精通していて、ドローン撮影やVR制作に対応している点も強みです。

【価格】

【導入実績】

・タクトホーム株式会社
・雪印メグミルク株式会社　など

参考：動画制作・映像制作会社なら株式会社プルークス（東京でトップクラスの実績）

2-6.　株式会社VIDWEB

株式会社VIDWEBは、企業向けの動画制作・BtoB動画制作・海外撮影など、さまざまな動画制作を提供する会社です。広告運用代行やマーケティング支援も行っており、成果の達成につながる提案が期待できます。

株式会社VIDWEBには、世界中に1,500人以上のクリエイターネットワークがあります。豊富な人材により高クオリティの動画制作ができることはもちろん、海外ロケも低コストで実現できる点が特徴です。

【価格】

【導入実績】

・BASE株式会社
・ヤマハ株式会社　など

参考：動画制作・映像制作会社なら株式会社VIDWEB（ビッドウェブ）

2-7.　株式会社 Global Japan Corporation

株式会社 Global Japan Corporationは、マーケティング向けの動画制作に特化した動画・映像制作会社です。4,000社以上の制作実績があり、リーズナブルな価格でさまざまなジャンルの動画制作を行っています。

株式会社 Global Japan Corporationでは、顧客からのヒアリング後に企画・構成・画コンテを無料で作成します。発注前に完成イメージの確認ができ、安心して制作を依頼できる点が特徴です。要望への対応力が高く、短納期案件にも対応できる体制が整えられています。

【価格】

【導入実績】
・株式会社LIXIL
・合同会社DMM.com　など

参考：動画制作・映像制作会社のグローバル・ジャパン・コーポレーション｜東京都

2-8.　株式会社サムシングファン

株式会社サムシングファンは、年間2,300件以上の制作実績がある動画・映像制作会社です。動画活用は企業が取り組むべきDX課題と捉え、動画制作を通して企業のDX化を支援しています。

株式会社サムシングファンの動画制作は、スタジオ収録・ドローン・VEND（30秒のアニメーション動画）の3種類から制作方法を選べる点が特徴です。企画段階では、動画で表現したい内容や動画の活用方法について専門ディレクターがしっかりとヒアリングし、企業の要望を動画に反映してくれます。

【価格】

【導入実績】
・株式会社ハイブリッドバンク
・井上株式会社　など

参考：映像制作・動画制作・CM制作会社なら 株式会社サムシングファン

2-9.　株式会社EXIDEA（CINEMATO）

株式会社EXIDEAは、「CINEMATO」という動画・映像制作サービスを提供しています。CINEMATOはコンサル会社出身のプロデューサーが率いていて、動画制作での支援実績が累計700本以上あります。

株式会社EXIDEAの動画制作における特徴は、企業のマーケティング戦略を俯瞰し、目的と課題に適した動画を制作する点です。ARやドローンといった特殊撮影にも対応していて、動画制作に伴うすべての作業を任せられます。

【価格】

【導入実績】
・LINE株式会社
・ShopifyJapan株式会社　など

参考：動画制作・映像制作会社をお探しならCINEMATO

2-10.　株式会社ボーダーレス

株式会社ボーダーレスは、2007年の設立から動画・映像制作の豊富な実績を積み重ねてきた会社です。業界では珍しい完全内製化体制を採用しており、キャリアを積んだクリエイターが打ち合わせから納品までを担当します。

株式会社ボーダーレスは、内製化ならではのフットワークの軽さでさまざまな規模の案件に対応できる点が特徴です。定額動画制作サービスも提供しており、動画制作を大量発注・定期発注したい企業に向いています。

【価格】

【導入実績】
・株式会社エポック社
・株式会社フィナンシェ　など

参考：映像制作・動画制作会社のボーダーレス（東京）

2-11.　株式会社フォー・ファイヴ

株式会社フォー・ファイヴは、自社スタジオ「ダ・ヴィンチ」を持っている動画・映像制作会社です。自社スタジオがあることによって高クオリティな動画をリーズナブルに提供でき、年間500作品以上の制作実績があります。

株式会社フォー・ファイヴの強みは、自社スタジオ1日分（8時間）のスタジオ利用料・撮影機材利用料が無料になる点です。企画コンテなどの提案も無料となっていて、制作コストを軽減できます。グラフィック制作や3DCG制作も提供しており、高品質な動画をワンストップ対応できる会社です。

【価格】

【導入実績】
・大東建託株式会社
・アース製薬株式会社　など

参考：撮影スタジオのある映像制作会社フォー・ファイヴ|for Five Inc.

2-12.　株式会社CACTAS（MOBAL）

株式会社CACTASは、「MOBAL」という動画制作サービスを提供しています。動画広告やブランディング動画、YouTube動画撮影などの多彩なジャンルで1,000本超の制作実績があり、企画から動画の活用・分析までを任せられるサービスです。

株式会社CACTASには、テレビ・SNS・デジタルサイネージなど各種媒体での動画を熟知したディレクターが在籍していて、企業の目的に合った動画施策を提案できます。独自開発の構成フォーマットとプラグインにより、制作工程を圧縮することで低コストの動画制作を実現している点も魅力です。

【価格】

【導入実績】
・キリンビール株式会社
・三井不動産株式会社　など

参考：動画制作・映像制作会社をお探しならMOBAL（ムーバル）| 圧倒的なコストパフォーマンスと徹底したホスピタリティ

2-13.　モバーシャル株式会社

モバーシャル株式会社は、動画制作・YouTube運用・Web制作サービスなど、マーケティング戦略支援のサービスを提供する会社です。動画制作は18,000本以上の制作実績があり、動画マーケティングの企画から制作、配信までをサポートしてくれます。

モバーシャル株式会社では、クリエイティブチーム・マーケティングチーム・アカウントチームのすべてが内製化されている点が特徴です。スタッフの80％がクリエイティブスタッフであり、Web上でのパフォーマンスが高い動画の制作ができることを強みとしています。独自の制作フローやサービスのパッケージ化により、低価格での動画量産にも対応可能です。

【価格】

【導入実績】
・三機工業株式会社
・高砂鐵工株式会社　など

参考：モバーシャル株式会社

2-14.　株式会社ジャシック（Shibuya Movie）

株式会社ジャシックは、「Shibuya Movie」という動画制作サービスを提供する会社です。シネマティックな映像表現にこだわった動画制作により、企業のユーザーに対してインパクトのある動画を届けられます。

株式会社ジャシックの強みは、企画・構成・撮影・納品といったすべての制作工程を基本的に同じ担当者が行う点です。制作途中でのコンセプトのブレが起こらず、当初にイメージした通りの動画を制作できます。動画制作費用についても無駄なコストが抑えられていて、プランごとの価格帯が分かりやすくなっています。

【価格】

【導入実績】
・Muse International株式会社
・株式会社マグナムメイドサービス　など

参考：映像制作会社・動画制作会社Shibuya Movie(東京) | 依頼・外注

2-15.　InSync株式会社（FILM BANK）

InSync株式会社が提供する「FILM BANK」は、アニメーション動画に特化した動画制作サービスです。アニメーション動画はサービスなどを分かりやすく紹介できる手法であり、FILM BANKのサービスは国内外で多くの制作実績があります。

InSync株式会社は、リーズナブルな価格で高品質なアニメーション動画を制作できる点が強みです。アニメーション制作前には独自のストーリーボード工程が行われ、フルカラーイラストで最終的なイメージを確認できます。「5分でわかるアニメーションIR」のように、難しい内容を分かりやすく説明できるサービスも展開しており、顧客の理解を広げたい企業に向いているサービスです。

【価格】

【導入実績】
・ソニー株式会社
・株式会社ミライロ　など

参考：アニメーション動画・動画制作のFILM BANK

2-16.　株式会社ユニモト

株式会社ユニモトは、動画コンテンツの提供により企業のコミュニケーションをサポートする会社です。サービスのラインナップは「映像制作・動画制作」「360VR動画制作」「デザイナーズパワーポイント制作」の3つで、映像制作・動画制作では1,800本超の制作実績があります。

株式会社ユニモトの強みは、企画を重視して動画制作が行われる点です。企画制作では打ち合わせ内容に加えて独自の調査・分析を行い、企業の課題を解決できるアイデアを提案してくれます。プランごとの価格は明瞭であり、予算に合わせたプラン選択ができるでしょう。

【価格】

【導入実績】
・Live Duo株式会社
・株式会社ニコン・トリンブル　など

参考：動画制作/VR動画制作/パワーポイント制作ならユニモト｜東京

2-17.　ココロ株式会社

ココロ株式会社は、動画制作やWeb動画マーケティングなどを事業とする動画・映像制作会社です。制作できる動画は地上波のテレビ番組やCM、企業向けVPなど、幅広い範囲のジャンルに対応しています。

ココロ株式会社の動画制作は、演出による表現力が高い点が強みです。代表の2人が先陣に立ち、ドラマ仕立ての演出で高いクオリティの動画を制作してくれます。撮影素材などを保管する「3年間保守管理サービス」も有償で提供されており、修正対応も依頼しやすくなっています。

【価格】

【導入実績】
・東日本高速道路株式会社
・株式会社エクロール　など

参考：映像制作・動画制作・Web動画マーケティング｜ココロ株式会社｜東京都新宿区

2-18.　株式会社ヴェン.カンパニー

株式会社ヴェン.カンパニーは、動画制作・サイト制作・SEO対策などWebマーケティング関連の事業を展開する会社です。動画制作は主に「Dokopre」というサービスを提供しています。

株式会社ヴェン.カンパニーの動画制作では、企業の要望に応えられる4つのプランが用意されています。短尺動画・簡易動画向けのライトプランや、こだわりを追求できるアドバンスプランなど、価格帯ごとに制作できる動画の傾向が異なる点が特徴です。長期スパンの利用ができる時間制プランもあり、動画の修正や更新作業が必要な場合に適しています。

【価格】

【導入実績】
・日本サニパック株式会社
・野村不動産ライフ＆スポーツ株式会社　など

参考：WEB・動画制作会社ヴェン.カンパニー｜フルオーダーメイド

3.　動画制作を外注するデメリット

動画制作の外注には、内製する場合と比較していくつかのデメリットがあります。動画・映像制作会社への外注を考えている方は、以下で紹介するデメリットを参考にして、外注するかどうかを検討しましょう。

3-1.　コストがかかる

動画制作を外注すると、動画・映像制作会社に支払う制作料金が発生します。制作料金には動画・映像制作会社の利益が含まれており、動画制作を内製する場合よりもコストがかかる点がデメリットです。

また、高いクオリティの動画を外注で制作するには、動画・映像制作会社との密なコミュニケーションが必要です。制作の打ち合わせや進捗確認を行うときに時間・人員がかかり、「外注するだけで動画が作れる」というわけではありません。

3-2.　時間がかかる

動画制作を外注した場合は、動画撮影や編集を行う時間の他に、動画・映像制作会社の選定・依頼・打ち合わせに時間がかかります。動画をすぐに作れるわけではなく、準備に多くの時間がかかる点には注意しましょう。

特に動画・映像制作会社の選定では、候補の会社を数社に絞り込んで、相見積もりを取って料金プランを比較しなければなりません。動画をすぐに制作したい場合には、時間がかかる点はより大きなデメリットとなります。

3-3.　コンテンツの量産が難しい

動画・映像制作会社への依頼では、制作したい動画ごとに企画・打ち合わせを行う必要があります。1本あたりの動画制作にかかる費用も高く、限りある予算で動画を継続的に外注することは簡単ではありません。

時間と費用の面で、コンテンツの量産が難しい点がデメリットです。SNS用の動画コンテンツを継続的に制作する場合や、業務手順をまとめる動画マニュアルのように再生時間の短い動画を複数制作する場合は、外注は向いていないと言えます。

3-4.　修正にもコストがかかる

納品された制作物の修正を依頼する場合は、動画・映像制作会社から追加費用を請求される可能性があります。

また、修正内容の打ち合わせをする際にも時間・人員が必要です。修正のために多くのコストがかかる点に注意してください。

特に作業に関する情報をまとめた動画マニュアルでは、作業手順が変わるたびに動画内容を修正する必要があり、外注すると多くのコストがかかります。

そのため、作業手順を伝えるような教育を目的とする動画マニュアルを制作する場合には、さまざまなデメリットがある外注よりも、PCに慣れていない方でもかんたんに動画マニュアルの作成ができる現場教育システム「tebiki」の利用がおすすめです。

4.　動画を活用した現場教育システム「tebiki」とは？

「tebiki」とは、作業現場における教育を目的とした動画マニュアルの制作が行えるクラウドサービスです。

スマートフォンなどで撮影した動画をtebikiのクラウドに保存し、編集するだけで動画マニュアルが制作できます。編集画面は直感的に操作できるため、初めての方でもカットや繋ぎ合わせなどの編集作業を行うことが簡単です。

また、tebikiではダッシュボード上で従業員のマニュアル閲覧や習熟度の管理も行えます。tebikiを利用することにより、動画マニュアルの制作から動画を活用した現場教育までの効率化が可能です。

動画マニュアルの作り方は下記のページで解説しております。
失敗しない動画マニュアルを誰でも簡単に作成する6つのポイント、作成手順や活用事例集

まとめ　動画・映像制作会社を選び

動画・映像制作会社を選ぶ際には、制作実績・価格・提案力・納期の4点を確認して決める必要があります。これらの点から動画・映像制作会社を比較することで、求めているクオリティの動画・映像を高いコストパフォーマンスで作ることが可能です。

制作を考えている動画・映像が、動画マニュアルの場合は、「tebiki」を使用することをおすすめします。tebikiは、スマートフォンなどで撮影した動画を簡単に編集できるクラウドサービスです。従業員の教育で動画を活用したい企業は、ぜひtebikiの導入をご検討ください。